黒は誰にでも似合う色だと思いますか?
実は、パーソナルカラーによって似合うベーシックカラーは異なります。
コーディネートに取り入れやすい"ベーシックカラー"だからこそ!
似合う色を知っていると、コーディネートの幅がぐんっと広がりますよ。
ベーシックカラーとは
ベーシックカラーとは、無彩色で作られる白・黒・グレーと、有彩色のベージュ・ブラウン・ネイビー・オリーブなどのオーソドックスな色のことです。
"着こなしの土台となる色=ベーシックカラー"
全体の70%と比率が高いベースカラーは、ベーシックカラーを選ぶとコーディネートがしやすくなります。
面積の大きいトップス、ボトム、ワンピース、コートに取り入れてみてください。
⚪︎Spring×Summer→明るい
⚪︎Spring×Autumn→黄み
⚪︎Autumn×Winter→暗い
⚪︎Summer×Winter→青み
ホワイト
ほかの色を邪魔しない。どんな色とも相性バッチリの白。
純白のウェディングドレス
ウェディングドレスといえば「純白」のイメージが強いと思います。ですが、純白が似合う日本人は少ないです。
パーソナルカラーが知られるようになってきた今では、日本人に合わせた黄みを含んだ白いドレスも増えています。
素材でも白がわかる
⚪︎オフホワイト→混紡(ブレンド)素材などを含めて幅広い素材で使用されていてる。日本の「白」表記に多い。
⚪︎エクリュ→ニットや天然素材。
⚪︎純白→シャツやブラウスなどのポリエステル素材。
似合う白に出会えるブランド
⚪︎純白→海外ブランド
あくまで傾向ですが、似合う白に出会える確率は高くなります。
ネイビー
ネイビーは、どちらかというとブルーベースが得意な色です。
ベージュ
ベージュは、イエローベースが得意な色です。
グレー
グレーは、ブルーベースが得意な色です。
グレーを動物の色に例えると
⚪︎ブルーベース→サイのグレー(青みグレー)
ブラウン
ブラウンは、イエローベースが得意な色です。
アイシャドウにも使いやすいブラウン
巷に溢れている、何気なく手に取っているブラウンは黄みのブラウンが多いです。ブラウンアイシャドウを使ったとき、苦手な色=肌になじまないので"土を乗せている"ように感じます。
こんな経験のある方は、ブルーベースの可能性が高いかもしれません。ブルーベースは、黄みを感じないブラウンや赤みを感じるブランンがおすすめです。
ブラック
ブラックは、ウィンターが得意な色です。
16タイプのパーソナルカラーだと、ウィンターでも黒よりネイビーの方が似合ったり、スプリングの一部のタイプにも当てはまります。
純白と同様、黒も似合う人が少ないです。
オリーブ
オリーブは、オータムが得意な色になります。
オリーブ色は、暗い緑みの黄色。黄みと黒を多く含んだ暗い色です。
日本人に1番少ないオータム。オリーブはその中でも、さらに似合う人が限られてくる色です。
カーキ=グリーン系ではない!
khaki(カーキ)とは、ペルシャ語やヒンズー語で土埃(つちぼこり)という意味です。元来の定義としては「黄色に茶色を混ぜた」ような色。「枯草色」とも呼ばれています。
服やコスメでは、オリーブのような暗いグリーン系の色をカーキと表記していることがほとんどです。
オンラインショッピング
ネットでのお買い物は、実際の色を見ることができないからこそ、似合うベーシックカラーの色名を覚えておくのがおすすめです。
同じ色表記でも服のブランドによって多少違いはありますが、色名である程度どんな色なのかが予測できます。あとは、素材もチェックしてみてください。
〜番外編〜 ゴールド&シルバー
ゴールドとシルバーは、アクセサリー選びに欠かせません。
ドレープを当てると | ゴールド (シャンパンゴールド) | シルバー |
◎ 似合う色 | 程よい血色感が出て、肌がイキイキと健康的に見える。 | 透明感が溢れる。 (赤みが引く) |
△ 苦手な色 | 黄みが過度にプラスされて、顔色が暗くなる。 | 透明感を通り越して青白くなる。 |
「私はブルベでシルバーが似合うけど、ゴールドも似合うような気がする…」(逆も)
そんな方は顔タイプが関係していることも多いので、顔タイプ診断を受けてみるとスッキリすると思います。
ベーシックカラーを極める
似合うベーシックカラーに流行色や今の気分の色を取り入れるだけで、簡単におしゃれなコーディネートの完成!
おしゃれな人ほどベーシックカラーを極めているように感じます。
ぜひ似合うベーシックカラーを味方につけて、おしゃれを思いっきり楽しみましょう。